しみ・そばかす・肝斑

【できてしまったシミ対策】あなたのシミはどのタイプ?

そのスキンケア方法 間違ってない?

はじめまして。美容看護師のキドです。

正しいスキンケアの方法が行えるよう情報を発信しています。

「シミが濃くなった」

「もともとあるシミを消したい」

30代から徐々にシミ問題はつきものです、、、

間違ったスキンケアをしてしまうと

よりシミが濃くなったり、肌のトラブルも増えてしまいます。

まずは『自分がどのシミのタイプ』なのか

しっかり理解して、シミに対する適切な対策を紹介していきます。

自宅でできる対策も紹介していますので、ぜひ日常に取り入れてみて下さい♡

肌の基本「シミができるまで」

肌の基本構造

とにかく肌はデリケートなので

・タオルでの摩擦
・毎日のピーリング
・洗顔のし過ぎ
・熱いお湯を顔に当てる
・紫外線対策をしていない
・保湿をせず乾燥している
・自分にあった化粧品を使っていない
・過度に保湿をし過ぎる
。マッサージなどの刺激

などとにかく肌に負担が多くかかっています。

先ほどお伝えしたように表皮と真皮合わせても、2ミリ程度の厚さしかありません。厚手のコピー用紙や、ティシュペーパーの厚さと同じと考えると、丁寧に扱おうと思いますよね?

過度に刺激は加えず、優しく丁寧に扱っていきましょう!

そして本題『シミができる過程』を紹介します。
肌の基本構造「シミができるまで」
シミができる仕組み

シミができる仕組みには、ケラチノサイトメラノサイトが関わってきます。

メラノサイトちゃんはケラチノサイトちゃんを最後の角質層まで連れていくため、紫外線から守る日傘(メラニン)を作り、ケラチノサイトちゃんを最後まで守っていきます。

そして角質層まで到達したケラチノサイトちゃんメラニンは角質層に14日間滞在し、最後は共に垢となって終わるのですが、この仕組みがうまくいけば、何も問題ありません。

ケラチノサイトちゃんが基底層に到着した際、

「今日紫外線多そうだし、日傘(メラニン)いっぱい作って」
と呼びかけたら

メラノサイトちゃんが、たくさん日傘(メラニン)を作った結果、ケラチノサイトちゃんメラニンで身動きが取れなり、メラニンが大量にあることで結果シミになります。

そして結論としてシミですが

市販で購入できる化粧水では『消す』ことはできません。

理由として、化粧水は角質層までしか浸透しません。

先ほど表皮(0.2ミリ)と真皮(1.8ミリ)は2つ合わせで2ミリとお伝えしましたが、角質層に関しては0.02ミリしかありません。

よく化粧水で「肌の奥まで浸透」と記載はありますが、実際は肌の奥(真皮)には届きません。かと言って、全く意味がない訳ではないので、そちらも踏まえて説明していきます。

あくまでの基礎化粧品(化粧水・乳液・美容液・クリーム)は保湿やシミをできなくさせるための予防になります。

基礎化粧品では完全に消すことはできないという点は理解しておきましょう

そして先ほどシミのできる過程を説明しましたが、シミをできなくさせるには

①ケラチノサイトちゃんの間違った指示を訂正する
②多くなったメラニンを抑制する
③メラニンの受け渡しを阻止する
④多くなったメラニンからケラチノサイトちゃんを救出する

この①〜④に、それぞれ効果的な内服や基礎化粧品があります。

なので、それぞれシミができてる過程を把握しておくことと、適切なケアやアプローチをおこなっていくことが大事になってきます。

そして肌の基本構造やシミができる過程をお話ししましたが、次に重要になってくるのは『シミの種類や原因』についてです。

シミの種類は何があるの?

いくつかシミの種類について紹介していきます。

シミの種類

・老人性色素斑(日光黒子)
・肝斑
・雀卵斑(そばかす)
・炎症性色素沈着
・後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)

基本的に覚えていただきたいのは、こちらの5つになります。

それぞれのシミの特徴について説明していきます

老人性色素斑(日光黒子)
スタンダードと言える紫外線を繰り返し浴びてできたシミになります。20代後半からシミができることもあります。特徴は茶褐色でハッキリしたシミです。頬骨やこめかみなどの高い場所にできやすい傾向にあります。

肝斑
ホルモンバランスの乱れによって引き起こされるシミになります。ピルの内服も肝斑の原因に。そして閉経後には薄くなる傾向があります。特徴としては、ぼやっとしたシミで、頬骨に左右対称にあったり、おでこや口の周辺にできることもあります。

特にこのシミで注意していただきたいのが、肝斑になります。シミは1つの種類のシミだけでなく、複数ある場合が多いので、肝斑があればまずは肝斑の治療から行なっていきましょう。後ほど理由については説明していきます。

雀卵斑(そばかす)
肌の白い人にできやすく、遺伝的な要素が強いシミになっています。特徴としては鼻から頬にかけたそばがら状の小さな黒い斑点になってきます。紫外線により数が増えたり濃くなったりすることもあります。

炎症性色素沈着
ニキビや擦り傷、虫刺されなど何らかのトラブルによってできたシミになります。特徴としては、徐々に薄くなる傾向にあります。ですがシミが消えない人もいます。そしてこのシミの紫外線で悪化することもあります。

後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
頬骨に左右対称に現れることから肝斑やそばかすと間違われることもありますが、こちらに関しては原因はわかっていません。似ている肝斑とそばかすを判断するにはシミが出現した年齢にあります。

20代後半に肝斑はできる可能性はありますが基本的に30代〜40代です。このシミは20代からできるシミになってます。そばかすは10代など幼少期になってくるので、シミのできた時期が重要になってきます。

そして色が茶褐色よりグレーよりくすんだシミにが特徴です。そばかす肝斑はオレンジ系統なのに対しADMはグレーや青・紫に近い特徴があります。

もし判断に迷う場合は一度皮膚科を受診し適切な判断をしてもらうことをおすすめします。

ではそれぞれシミの種類によって対策方法を紹介していきます。

老人性色素斑に対するシミ対策

紫外線でできたシミになってきますので、とにかく紫外線対策が重要になってきます。

こまめに日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたり、それが難しければ日焼け防止のサプリを飲んだりしていくことが大事です。

そして基礎化粧品に関しては、初期のできたばかりのシミは美白化粧品が有効になってきます。紫外線でできたばかりということは「シミができる過程」でお話しした④多くなったメラニンからケラチノサイトちゃんを救出するに当てハマります。

そこに効果のある化粧品としては、ターンオーバーを促進させるピーリングも効果的ですし、美白化粧品も有効になってきます。

主に成分でお話しすると

・アデノシン一リン酸2 NaOT(エナジーシグナルAMP)
(表皮のターンオーバー促進しメラニン排出を促します)
・デクスパンテノールW(PCE-DP)
(POLAが開発した最新の美白成分で、ケラチノサイトちゃんの代謝を変えて、ターンオーバー促進し、抱え込んだメラニンの分解消化も行う。)
・プラセンタエキス
(メラニン生成を止めたり、メラニンの排出を促すとも言われているが、まだ謎な部分も多い。ですが、敏感肌にも使用できます)

この成分の入っている基礎化粧品(化粧水など)を使ってあげると有効に作用します

もしあなたに肌が肝斑も一緒にあるとすると、美容皮膚科などで行うレーザー治療は悪化するので、あくまでも老人性色素斑だけだとレーザー治療も有効です。

ただ治療後に再度色素沈着を起こすこともあるから注意が必要です。

肝斑に対するシミ対策

シミで1番注意したいのが肝斑!!

とにかくあなたの肌に肝斑があるのであれば、美容皮膚科や美容医療のレーザー治療など皮膚に強く負担がかかる治療はやらないでください。

肝斑に関しては、皮膚に負担のある強い治療を行うことで悪化してよりシミが濃くなってしまします。なので、まずはトレネキサム酸など内服をして、肝斑のシミを薄くさせることが第一選択となっています。内服は1ヶ月以降に効果が出てきます。

基本的には3ヶ月程度内服してもらえればいいと多います。そしてまたホルモンバランスが乱れ肝斑が出てきたら、また2〜3ヶ月内服するとう感じで、私は継続して飲まなくていいと思っています。

ただ肝斑に関しては、ホルモンバランスによるものなので、もし可能であればピルの内服を徐々にやめてみたり、ストレスはホルモンバランスに非常に関連性があります。生活習慣を一度見直すことで、治療後は肝斑ができずらい体質に改善できる可能性もあります。

そして軽度の肝斑にはトラネキサム酸内服と併用して、美白化粧品が有効です。

主に成分でお話しすると

・アスコリビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)
(メラニンが作られる反応を抑制する)
・3−0エチルアスコルビン酸(ビタミンC誘導体)
(UVAによる即時黒子を防ぐ)
・4-n-ブチルレゾルシン(ルシノール)
(メラニンを作るために必要な酵素「チロシナーゼ」に働きかけメラニンの生成を抑える)

また紫外線対策は、どのシミにも有効なので日焼け止めはしっかり塗りましょう。

より詳しい対策法は、別記事にて紹介していきます

そばかすに対するシミ対策

遺伝的なものなので、美白化粧品は効果的ではありません。紫外線により悪化するため、紫外線対策は重要になってきます。

そばかすを消したいのであれば、レーザー治療が有効です。

実際に私も長年そばかすに悩まされてきました。そばかすに関して自宅で薄くするためのケアがないので、私が実際にやったおすすめのレーザー治療や光治療について別記事で紹介していきます。

炎症性色素沈着に対するシミ対策

虫刺されやニキビなどの炎症によってのシミになるので、まずは虫刺されたりしたら掻きむしらないことが大事になってきます。

肌の構造でお話ししたように皮膚は表皮・真皮合わせても2ミリしかなくデリケートになっていきますので、クセを直していきましょう。そして炎症が起きた時の適切な抗炎症ケアを行なっていきましょう。

美白化粧品の効果が出やすいとも言われ、ピーリングも効果的だと言われています。ですが、一般的にはこの炎症性色素沈着によるシミは、特別なケアをしなくても数ヶ月〜半年以内では消えることが大半なので、少し様子を見てみてもいいかもしれません。

ただ個人差はあるので、消えない場合もあります。その場合は美白化粧品やピーリングを使用しシミ対策をしていきましょう。

後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)に対するシミ対策

これに関しては、今までのシミとは異なってきます。

今までは、皮膚の表面にある表皮にあるシミでしたが、このADMに関しては皮膚の真皮にできたシミになります。

なので美白化粧品やピーリングをしても効果は出ません。主にトラネキサム酸の内服やレーザーを何度も何度も繰り返しやっと効果が出てくるという治療になってきますで、とにかく信頼できる皮膚科の先生に診てもらい治療してもらうことが重要になってきます。

まとめ

ただ単純にシミを消すためにはビタミンCが良いと言われても一概にそれが本当に効果があるのか、私は疑問に思います。

今回お伝えした、シミのできるまでの過程や肌の構造

そして自分はどのシミのタイプなのか判断することで

効果的な自宅でのケアや積極的な医療機関での治療が行えます。

シミだけに限ったことではないのですが、肌を美肌に保つためには

肌を大切に扱うことが大事になってきます。

まずは肌を丁寧に扱って上げることが美肌への鍵になってきますので、ぜひ日常でも取り入れてあげてください♡

そして自分の肌は、自分が1番理解してあげれるようになってください。